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120の英雄石に浮かび上がるペンタウァの真実 - 新たな蒐集要素

 七惑星魔法と、スキルとしての魔法とを切り離したのに伴い、七惑星魔法の組み合わせに対して、新たに<120の英雄石>を設ける。

 <120の英雄石>とは、七惑星魔法を組み合わせる過程で副産物として発生する宝石のこと(宝石+カットの組み合わせ)。

  • 120種類の宝石には、それぞれペンタウァ創世の時代に活躍した120人の英雄が割り当てられている
  • 英雄石を透かすことで、それぞれの英雄譚が浮かびあがる
  • <120の英雄石>を集めていくことで、徐々にペンタウァ創世時代の歴史が見えてくる
    • 物語は一貫したひとつのストーリでなくても構わない
    • 120通りの、時には関連した、時には矛盾した伝説がありで、読み終えた後も益々謎を深めていく…ような曖昧さがむしろ望ましい
    • ガチガチの世界設定は、むしろソーサリアンらしくない、と考える
  • 宝石と英雄のビジュアルの美麗さ、創世記の読み物としての楽しさで、蒐集の動機づけとしたい

 オリジナルでは、公式としてペンタウァ創世が語られることはほとんどなかったので、蒐集要素と合わせて、こうした歴史を語ってみるのも面白いのではないか。

[補足]
当初は、120魔法の代わりに、なんらかのスキルを割り当てることも考えていた。しかし、既にクラススキル/特殊スキルなどの要素を用意していることから、更にスキル要素を追加する意味はないと考え、純粋な蒐集要素と割り切っている。
そもそも新たなスキルを割り当ててしまえば、120魔法を解消した意味がなくなってしまう。あくまでゲーム本来の進行とは直接関係ない要素を設置する必要があったのだ。