さまざまな自然状態を表現するマップパラメーター
[問題]
ソーサリアンの魅力のひとつは、ダンジョン、街、砂漠、草原、海...などなど、シナリオごとにバリエーションに富んだ舞台である。しかし、グラフィックのみの世界で、それらがシナリオやアクションに密接に関連することは少なかった。
マップ単位に、以下のような自然パラメーターを設ける(もちろん、数値化したものをステータス画面から確認可)。
明るさ | ダンジョンや夜ステージで視界が利きにくくなる度合い。特定属性の魔のステータスが一定割合上昇 |
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雨 | 不快度が増し、体力の自然減少が早まる |
温度(高) | 不快度が増し、体力の自然減少が早まる。食料の痛み度にも影響 |
温度(低) | 敏捷度が低下し、体力の自然減少が早まる。食料の有効期限を延長 |
湿度(高) | 不快度が増し、体力の自然減少が早まる。火属性の魔法効果が弱体。食料の痛み度にも影響 |
湿度(低) | 水属性の魔法効果が弱体 |
臭気 | 匂い。不快度が増し、体力の自然減少が早まる |
風速 | 風向きに応じて、弓矢、銃などの飛び道具の飛距離に影響、ジャンプの飛距離、ダッシュスピードに影響 |
瘴気 | 魔法の有効範囲が狭まる、体力の自然減少が早まる(INTに比例) |
自然パラメーターによって、マップにも特定の視覚効果が適用されるものとする。雨、明るさなどは明快だが、その他、温度、湿度も空気の揺らめきなどで表現できるのが望ましい。
<自然パラメーター>によって、(たとえば)同じジャンプアクションでも風速を考慮しなければならなかったり、選択すべきキャラクター、アイテム(食糧)も変化させなければならないなど、戦略幅の拡がりを期待できる。