【性格】キャラクターの役割(ロール)を演じきれ!
■Point■
シナリオ進行の中で<性格>に沿った行動を演じきれるか――ロール(役割)プレイの楽しみを提供する(設定としてだけでない、ゲーム進行を左右する<性格>要素)。
種類
キャラクターの個性を表す情報
性格は相対する特徴を持ち、いずれかを選択できる。たとえば…
- 神経質⇔天衣無縫
- 高貴⇔卑賤
- 正義漢⇔悪(ワル)
- リーダー格⇔引っ込み思案
- 安定志向⇔変化を好む
- 欲張り⇔無欲
- 温和⇔激情
- 積極的⇔消極的
- 武骨⇔お洒落
- 信仰に篤い⇔無神論者
- 勤勉⇔怠け者 など
性格による影響(例)
シナリオ内でのパラメーター補正(性格スキル)
複数の性格を所有する場合、シナリオ単位でひとつの補正(性格スキル)をランダムに適用(発生頻度は、性格ポイントに応じて変動)
慎重 | 冒険開始時は戦闘力が低く、後半になるに従って向上 |
---|---|
勇猛 | ボス戦で攻撃力向上(雑魚戦では微弱) |
激情家 | 仲間が戦闘不能になると、攻撃力向上 |
気が弱い | パーティが全員揃っていると、攻撃力向上 |
好戦的 | 冒険初期から戦闘力が高いが、後半になると低減 |
粘り強い | HP/SPが50%を割った場合、防御力が上昇 |
諦めやすい | HP/SPが10%で戦闘不能 |
気まぐれ | 特定パラメーターの上下振れ幅が大きい(上に振れた時は大きい) |
善 | クリティカル率が上昇 |
職業選択の制限
- 感情的なキャラは弁護士、医師になりにくい
- 好戦的なキャラは牧師になりにくい など
- ただし、いずれも不可とはせず、ワークミッションのLvを補正
性格の付与(初期)
- キャラ作成、子供誕生時に、互いに矛盾しない性格を付与できる
- ただし、子供誕生時には、親世代から任意の性格が継承されることも
- 継承された性格は解除不可
- 付与する性格の個数には制限はなし
- ただし、性格スキル発動条件から、性格はある程度限定するのが望ましい
性格の変化
- シナリオ中の選択によって変化
- 選択によって、シナリオそのものの流れは変化しなくても構わない
- 温和なキャラが好戦的な選択肢を選択した場合、温和の性格ポイントが低減 など
- 行動によって、生まれつきの性格が弱まったり、新たな性格が付与されたり
- 選択するキャラは、シナリオ内でローテーションしていく(not 先頭キャラ)
- 特定のキャラだけを演じていればよいわけではない!
- 戦闘中の選択によって変化
- 好戦的な人間が戦闘を逃亡した場合は、低減対象
- 残虐な人間が他人に対して治癒魔法を利用した場合は、低減対象
- 善の人間が中立/平和的なモンスターを退治した場合は、激減 など
- 職業選択によって変化
- 牧師になった人間は、好戦的な性格が低減していく など
- 店子になった人間は、社交的な性格が強まる など
- 性格を維持するには、キャラの役割(ロール)を演じることが大切!