新時代のソーサリアンを提案する

30周年を越えたソーサリアンの夢と妄想を語り続ける

【ギルド】戦う者、支える者、見守る者

■Point■
時間の概念によって、個々のキャラは世代交代していくものである。Nextの世界では、ギルドという単位でプレイヤーが成長していくことになる。

ギルドの基本

  • いわゆるプレイヤー(セーブデータ)が所有するキャラの管理単位
  • ひとつのセーブデータにギルドもひとつしか利用できない
  • ゲーム開始時に新規ギルドを開設し、以降、作成するキャラはすべてギルドに属する
  • 所持品/Goldも、原則としてギルド単位に管理される

ギルドレベル

開催/公開したイベントやシナリオの個数、評価に応じて、ギルドレベル(功績)が向上

功績上昇によって、街での行動/冒険が有利に
  • 就職/転職の成功率が向上
  • アイテム等の購入価格が低減/売却価格は向上
  • 提供されるギルドエリア(後述)が拡大 ※さまざまな地形も追加
  • 参加可能なイベントが増加
反面、功績上昇によってデメリットも
  • 税金は上昇(有力なギルドには相応の負担も求められるのだ!)
  • 街でのバッドイベントで被る影響は大(疫病で負担が増大など)

ギルドエリアとは?

  • 初期状態では、トラベラーズインでの寝起き
  • 最低限の倉庫を与えられるが、人員に応じて宿代を消費
  • 一定以上の功績を得ると、ギルドに対して土地(=ギルドエリア)が与えられる
ギルドエリアの拡大
  • ギルドエリアは、功績上昇によって拡大できる
  • 最初は、単なる平地を与えられるが、以降は山地、湖、地下など特殊な地形が与えられることも(よりバラエティに富んだ建設が可能)
  • ギルドエリアでは、通常シナリオと同じく、キャラが歩き回るようなイメージ
施設と設備

ギルドエリアには、寝起きのための家屋をはじめ、訓練、制作、娯楽などのための施設を建設可能(施設内には、適宜、家具/備品などを配置可能)

  • 本拠地/基地開発の楽しみを!
  • 施設/備品によって、さまざまなボーナス効果が付与される(以下例)
施設/設備 ボーナス(効用)
土地増 部屋増設の上限が増減
部屋増 養育できる子供の数、保存できるアイテム数が増える
庭園 年齢層Childのキャラがいる場合、初期HP/SPが向上
ベッド/ソファー 町に戻ってきた時の回復率を早める
ペット/植物 年齢層Childのキャラがいる場合、初期KRMが向上
鍛冶の間 装備の内製を可能に
魔女の大鍋 ハーブ系素材の合成を可能に
調理鍋 食材系素材の合成を可能に
高炉 装備の解体が可能に

ギルドの役割分担

パーティを組んで、冒険に出発(メインパーティ)

プレイヤーが操作する従来のキャラクターの操作方法

サブパーティを組んで、素材や七惑星の欠片を収集

シナリオ(マップ)とLvを選択するだけで、あとは自動で行動

  • 一定のGold/食料などを消費&時間経過した後、素材アイテムなどを持って帰還
  • キャラLvがシナリオLvに達しない場合、戦闘不可(失敗)で期間も
  • ただし、選択できるシナリオ(マップ)は1回以上はクリアしたもののみ
  • 限られた時間(寿命)の中で、操作キャラ以外も有効活用できる!
ギルドに残ったキャラはアイテム制作も可

前提条件は、以下

  • アイテム制作系の職業に就いている場合(鍛冶屋/裁縫士/大工など)
  • ギルドエリア内部に冶金/鍛冶などの施設がある場合
超・遠距離砲撃(支援攻撃)
  • 冒険に出発する前に、攻撃系魔法を使える4人をギルドで待機させることで、冒険中に1度だけ、強力な支援砲撃が可能に
  • ただし、支援攻撃によって待機中のキャラは、その間の職業収入は発生しない
  • 強力なボス戦などでの支援用途
支援結界
  • 冒険に出発する前に、支援系魔法を使える4人をギルドで待機させることで、冒険中パーティの攻撃力/防御力/魔法耐久力(いずれかひとつ)を上昇可能
  • 支援時の制約は、上記の支援攻撃と同様

■Note■
冒険に出かけ、華々しく事件を解決するキャラばかりではない!
その背後では、素材を集め、制作をして、あるいは、支援攻撃などで冒険を支えるギルドメンバーがいるのだ。
Nextの世界では、単純に戦う者たちだけでなく、さまざまな役割を持ったキャラが織りなす世界を表現したい。

冒険の書

ギルド単位での冒険の履歴(軌跡)を記録するためのしくみ(実績閲覧)
トラベラーズイン、もしくはギルドエリアで参照可能(以下は記録内容)

  • ギルドメンバーの情報(誕生、結婚、死亡者も含む)
  • シナリオクリア情報
    • クリア難易度(最高Lv)
    • マップ網羅率
    • 入手済みアイテム
    • 登場人物情報
    • モンスター情報(記録方法はモンスター編を参照)
  • イベント参加記録

システム的に自動記録される情報だけでなく、プレイヤーが自分で日記や、冒険途中のキャプチャ/日記などを紐付け可能に

冒険の書>成長のメリット

辞書的な役割だけではない、冒険の書は進行を有利にするアイテムでもある!

(1)ボーナス値の付与

  • モンスター情報が充実することで、アイテムドロップ率が向上
  • シナリオ達成率がUpすることで、該当マップでのアイテムの品質が向上
  • シナリオ達成率がUpすることで、当該マップで開催のイベントを有利に進行できる

(2)既に死んでしまった先祖を召喚可能

  • キャラも死亡して、それで終わりではない!
  • それぞれのキャラクターは、人生のうちに一度だけ<生命の(いきた)証>を使用可
    • <生命の証>を利用すると、その時点での装備、ステータスを<冒険の書>に保存可
    • 子孫は、そのキャラクターの死後、保存された時点でのステータスで召喚が可能

(3)新たな種族との出会い

  • 冒険の書に一定の実績が溜まることで、新たな種族がギルドを訪れることも
  • 発展したギルドには、人も集まりやすくなるのだ!
補足:オンデマンド書籍との連動

冒険の書>で集積した情報に連動して、オンデマンドで印刷できるサービスを提供

  • シナリオのあらすじ
  • モンスターデータ
  • アイテム/登場人物データ
  • 書物アイテムなど

革装丁のバインダーに順次差分を綴じることで、成長をリアルにも実感できるように!