【ギルド】戦う者、支える者、見守る者
■Point■
時間の概念によって、個々のキャラは世代交代していくものである。Nextの世界では、ギルドという単位でプレイヤーが成長していくことになる。
ギルドの基本
- いわゆるプレイヤー(セーブデータ)が所有するキャラの管理単位
- ひとつのセーブデータにギルドもひとつしか利用できない
- ゲーム開始時に新規ギルドを開設し、以降、作成するキャラはすべてギルドに属する
- 所持品/Goldも、原則としてギルド単位に管理される
ギルドレベル
開催/公開したイベントやシナリオの個数、評価に応じて、ギルドレベル(功績)が向上
功績上昇によって、街での行動/冒険が有利に
- 就職/転職の成功率が向上
- アイテム等の購入価格が低減/売却価格は向上
- 提供されるギルドエリア(後述)が拡大 ※さまざまな地形も追加
- 参加可能なイベントが増加
反面、功績上昇によってデメリットも
- 税金は上昇(有力なギルドには相応の負担も求められるのだ!)
- 街でのバッドイベントで被る影響は大(疫病で負担が増大など)
ギルドエリアとは?
- 初期状態では、トラベラーズインでの寝起き
- 最低限の倉庫を与えられるが、人員に応じて宿代を消費
- 一定以上の功績を得ると、ギルドに対して土地(=ギルドエリア)が与えられる
ギルドエリアの拡大
- ギルドエリアは、功績上昇によって拡大できる
- 最初は、単なる平地を与えられるが、以降は山地、湖、地下など特殊な地形が与えられることも(よりバラエティに富んだ建設が可能)
- ギルドエリアでは、通常シナリオと同じく、キャラが歩き回るようなイメージ
施設と設備
ギルドエリアには、寝起きのための家屋をはじめ、訓練、制作、娯楽などのための施設を建設可能(施設内には、適宜、家具/備品などを配置可能)
- 本拠地/基地開発の楽しみを!
- 施設/備品によって、さまざまなボーナス効果が付与される(以下例)
施設/設備 | ボーナス(効用) |
---|---|
土地増 | 部屋増設の上限が増減 |
部屋増 | 養育できる子供の数、保存できるアイテム数が増える |
庭園 | 年齢層Childのキャラがいる場合、初期HP/SPが向上 |
ベッド/ソファー | 町に戻ってきた時の回復率を早める |
ペット/植物 | 年齢層Childのキャラがいる場合、初期KRMが向上 |
鍛冶の間 | 装備の内製を可能に |
魔女の大鍋 | ハーブ系素材の合成を可能に |
調理鍋 | 食材系素材の合成を可能に |
高炉 | 装備の解体が可能に |
ギルドの役割分担
パーティを組んで、冒険に出発(メインパーティ)
プレイヤーが操作する従来のキャラクターの操作方法
サブパーティを組んで、素材や七惑星の欠片を収集
シナリオ(マップ)とLvを選択するだけで、あとは自動で行動
- 一定のGold/食料などを消費&時間経過した後、素材アイテムなどを持って帰還
- キャラLvがシナリオLvに達しない場合、戦闘不可(失敗)で期間も
- ただし、選択できるシナリオ(マップ)は1回以上はクリアしたもののみ
- 限られた時間(寿命)の中で、操作キャラ以外も有効活用できる!
ギルドに残ったキャラはアイテム制作も可
前提条件は、以下
- アイテム制作系の職業に就いている場合(鍛冶屋/裁縫士/大工など)
- ギルドエリア内部に冶金/鍛冶などの施設がある場合
超・遠距離砲撃(支援攻撃)
- 冒険に出発する前に、攻撃系魔法を使える4人をギルドで待機させることで、冒険中に1度だけ、強力な支援砲撃が可能に
- ただし、支援攻撃によって待機中のキャラは、その間の職業収入は発生しない
- 強力なボス戦などでの支援用途
支援結界
- 冒険に出発する前に、支援系魔法を使える4人をギルドで待機させることで、冒険中パーティの攻撃力/防御力/魔法耐久力(いずれかひとつ)を上昇可能
- 支援時の制約は、上記の支援攻撃と同様
■Note■
冒険に出かけ、華々しく事件を解決するキャラばかりではない!
その背後では、素材を集め、制作をして、あるいは、支援攻撃などで冒険を支えるギルドメンバーがいるのだ。
Nextの世界では、単純に戦う者たちだけでなく、さまざまな役割を持ったキャラが織りなす世界を表現したい。
冒険の書
ギルド単位での冒険の履歴(軌跡)を記録するためのしくみ(実績閲覧)
トラベラーズイン、もしくはギルドエリアで参照可能(以下は記録内容)
- ギルドメンバーの情報(誕生、結婚、死亡者も含む)
- シナリオクリア情報
- クリア難易度(最高Lv)
- マップ網羅率
- 入手済みアイテム
- 登場人物情報
- モンスター情報(記録方法はモンスター編を参照)
- イベント参加記録
システム的に自動記録される情報だけでなく、プレイヤーが自分で日記や、冒険途中のキャプチャ/日記などを紐付け可能に
<冒険の書>成長のメリット
辞書的な役割だけではない、冒険の書は進行を有利にするアイテムでもある!
(1)ボーナス値の付与
- モンスター情報が充実することで、アイテムドロップ率が向上
- シナリオ達成率がUpすることで、該当マップでのアイテムの品質が向上
- シナリオ達成率がUpすることで、当該マップで開催のイベントを有利に進行できる
(2)既に死んでしまった先祖を召喚可能
- キャラも死亡して、それで終わりではない!
- それぞれのキャラクターは、人生のうちに一度だけ<生命の(いきた)証>を使用可
- <生命の証>を利用すると、その時点での装備、ステータスを<冒険の書>に保存可
- 子孫は、そのキャラクターの死後、保存された時点でのステータスで召喚が可能
(3)新たな種族との出会い
- 冒険の書に一定の実績が溜まることで、新たな種族がギルドを訪れることも
- 発展したギルドには、人も集まりやすくなるのだ!
補足:オンデマンド書籍との連動
<冒険の書>で集積した情報に連動して、オンデマンドで印刷できるサービスを提供
- シナリオのあらすじ
- モンスターデータ
- アイテム/登場人物データ
- 書物アイテムなど
革装丁のバインダーに順次差分を綴じることで、成長をリアルにも実感できるように!