新時代のソーサリアンを提案する

30周年を越えたソーサリアンの夢と妄想を語り続ける

はじまりのゼロ SS「五稜郭炎上 - 承:函館燃ゆ」(デュエル編)

[1]スタート地点。榎本武揚の執務室

榎本武揚と向かい合うブリュネ(デュエル)。
「起:旅人彷う」最終シーンより再開。

榎本武揚「さあ、ブリュネ中尉、お茶が冷めてしまう。
     乾杯と行こうではないか、我が蝦夷共和国に……!」

その時、扉の外から山口五郎が入ってくる。

山口五郎「………」

榎本「同志山口……?
   見てのとおり、先客なのだ。
   用向きであれば、あとにしてもらえるとありが……」

山口「あとには、できぬ用だ」

言うなり山口、榎本に走り寄り、鋭い突きを浴びせる!

榎本/デュエル「……!」

山口「……帷子、か」

解説「山口の突きは、鎖帷子で辛うじて防がれたようだ。
   しかし、武器を持たない榎本では長く持ちそうもない。
   まずはともあれ、榎本を助けろ!」

榎本を守りながら、山口との戦闘開始。
榎本に一定回数以上の攻撃を受けると、ゲームオーバー。
山口の攻撃は、序盤は突きと飛翔しながらのうちおろしのみだが、いずれも攻撃力は高いので回避は必須(盾で受けた場合には、著しく破損率が高まる)。
山口に対して一定以上の攻撃を加えると、山口の動きが止まり、山口の顔の包帯が解けていく……

山口「俺の…――邪魔をするな……!」

解説「包帯の下から出てきたのは………闇、闇、闇。
   醜悪な顔ですらない、ぽっかりと吸い込まれるような闇。
   茫然とするデュエルの前で、
   山口の黒髪が蛇のように四方に伸びていくではないか」

デュエル「……!」

山口から闇そのものが煙のように立ち上る。
また、その髪は四方八方に拡がり、毒蛇となってデュエルに襲い掛かる。
戦闘再開。

蛇は<毒>効果があるため、体に触れる前に剣戟で叩き落とすこと。
ただし、斬り落とすと、小さな蛇が増えていくため、要注意。
ある程度、小さくすることで斃すことができる。
榎本を守りながら、しばらく戦い続けると……

榎本「………!?」

脇から飛翔した毒蛇が噛みつき、榎本倒れる。

解説「いい加減、榎本を守り切れなくなっている。
   ここはいったん、榎本を連れて逃れるべきだろう。
   <怪我をした榎本>を手に入れた」

山口から逃れるべく、榎本の部屋を出る。
<怪我をした榎本>はアイテム扱い。

[2]夜の五稜郭(前半)

 榎本の部屋を出ると、夜(?)の五稜郭
 しかし、辺りの様子は一変しており、壁や床に一面、紫色の血管のようなものが絡みつき、ところどころには獣とも魔物の頭や四肢が蠢いている(触れると小ダメージ)。
 窓の外には夜空が見えるが、微妙に薄明りがかったような紫色の空。粉雪が散っているのに星々が瞬く奇妙な光景。赤い稲光が奔る中、砂塵が時折、霧のように上空を行き過ぎる。

解説「五稜郭……なのだろうか?
   そこは、なに者かがおもての顔(かんばせ)を
   拭い落したかのような闇、混沌(カオス)、恐怖――異形の世界!」

扉から山口の髪(蛇)が溢れはじめる。

解説「戸惑っている暇はないようだ。
   ここが五稜郭であろうとなかろうと、
   まずは安全な場所を探し、移動しなければならない。

   <怪我をした榎本>は、敵の攻撃を受けたり、罠にかかったり、
   あるいは、一定時間を経過すると、
   <弱った榎本>→<死にかけた榎本>→<一握りの砂>
   へと変化していくぞ。
   <一握りの砂>に変わってしまう前に、安全な地まで辿りつけ。

   弱ってきた榎本には、
   途中で入手できる<マッシュルーム>を与えることで、
   状態を回復できる。アイテムリストをチェックしながら進め」

マッシュルームは、紫色の血管の(ようなものの)ところどころに生えている。榎本が<一握りの砂>になった時点でGame Over。
また、五稜郭異世界)では、魔物が随所に発生するので要注意。魔物に関する詳しい情報は「イース―銀の灯が消えた国」設定資料(http://bit.ly/GF8Bwa)を参照。

  • ウヌガン(霊)
  • ティアルマス(水)
  • ゲラルディ(地)
  • ナブロウ(地)

戦闘にかかずらって長く一箇所に留まっていると、毒蛇が集まり始めるので、常に動いていなければならない。また、集まった毒蛇は、時折、魔物を喰らうこともある。
※これを利用すれば、集まってきた魔物を一斉に斃し、離脱することも可能。ただし、自分も危険なので要注意。

解説「山口は、魔物をも貪り喰らっているようだ。
   骨を砕き、咀嚼する鈍く湿った音が、屋内に低く響いた」

五稜郭異世界)全般

五稜郭のマップそのものは、基本的には平常時と変わらない。ただし、随所では山口の髪(蛇)が溢れ出し、道を塞ぐ。髪の出る場所は一定時間おきに変わり、マップ構造も動的に変化する。

移動して暫くすると、屋内にどこからともなく鐘が鳴り響く。

解説「鐘はひとつ鳴って、薄闇に殷々と染みわたるように、消えた。
   なにかの合図だろうか?」
榎本の部屋脇の通路

平常だった五稜郭では閉じていた扉が開いている。
中に入ると、以下のメッセージが表示され、先には進めない

解説「闇――しかし、虚無ではない、
   確かに<なにかがいる>と思わせる、妖(あやかし)を孕んだ闇。
   デュエルはぶるっと身を震わせ、その場を後にした」
五稜郭の各部屋(特記されている部屋以外)

以前は人がいた部屋には、誰もいなくなっている。

解説「誰もいない……ここは、本当に五稜郭なのだろうか」

もたもたしていると、毒蛇が侵入してきて出られなくなってしまうので、要注意。

(元)中島三郎助の部屋

奥に兵士が倒れている。

兵士「確かに、確かに……五稜郭から逃れたはずだったのに――
   ここはいったい……どこなのだ……
   俺は、俺は……死にたくない――!」

解説「喉が厭な音を立てて、兵士は息絶えた」
(元)島田魁の部屋

兵士の死体が転がっている。

解説「兵士は……既に死んでいるようだ。
   壁には、血濡れた字でなにかが書かれているようだが、
   デュエルには読むことができない」
(元)伊庭八郎の部屋

血まみれの兵士が抜刀して襲い掛かってくる!

デュエル「………!」

兵士「$%&@¥……!」

解説「意味をなさない言葉を発している。
   正気を失っているようだ。
   身を護るには戦うしかないのだろうか」

<狂った兵士>との戦闘開始。勝利すると……

解説「斃れた兵士の目に、僅かに正気の、
   同時に恐怖の光が戻ったように見える」

兵士「お。前……逃げろ…――と、塔のか…――ガァッ!?」

その時、山口の髪(蛇)が波濤のように雪崩れ込んで、兵士の身体を貫く!
兵士は血を吐きながら絶命。

解説「兵士は……もう手遅れだ。
   毒蛇の波濤に巻き込まれないうちに、血路を切り開け」

山口「え…の、もと……」

入り口が塞がれているので、周囲から波状に迫る蛇を避けながら、入り口の蛇塊を取り除かなければならない。攻撃を加えると、入り口の蛇塊は薄くなっていくが、時間が経つと、また元に戻っていく。周囲の蛇を避けるのと、入り口の蛇塊を攻撃するのとをバランスよく繰り返すこと。

あまりに時間がかかると、山口が実体化して攻撃を加えてくる。
更に時間を消費すると、部屋の中が蛇で埋め尽くされ、Game Over。
入り口の蛇塊を除去して、部屋の外にでると……

先ほどと同じ鐘の音が、屋内に再び鳴り響く。

解説「また鐘の音だ。いったい、なんの合図なのだろう」
ブリュネ(デュエル)の私室

見覚えのない老人が、部屋の隅に佇んでいる。

解説「翁とも媼とも知れぬ、
   深々と刻まれた皺と白髪は年齢すらも無意味と思わせる、
   それは老人であった」

▲1度目の会話
老人「ここは、巨神の眠る土地。
   悠久なる神の墓標。
   混沌と秩序の狭間に位置するこの土地には、
   <力>が集うだけではない。
   ふとなんらかの拍子に、光と闇、秩序と混沌が反転してしまう。
   世界が、裏返ってしまう。
   ここはそう……巨神に最も近しい領域よ」

▲2度目の会話
(発生条件)2度目の鐘の音を聞いていること

老人「儂の名、だと?
   そのようなものを訊いてどうするね。
   ふむ……呼び名に困ると。
   永く呼ぶ者もおらねば、儂は儂であれば良いでな……
   さて、確か……そう、ゴイルとか言ったか。
   儂の名、否、それとも、部族の名であったか」
五稜郭入口付近

扉は開いているが、潜ると再び五稜郭内部。しかも扉を潜るたびに、、辺りは益々昏くなって、血管の節々に絡みついた魔物の頭/四肢も増えていく。

解説「より深まった異形の世界へと踏み入っているのだろうか……」

窓の外から、天に伸びる黒々とした尖塔が見える。

解説「あのような塔が――あっただろうか?」

3度目の鐘の音が屋内に鳴り響く。

解説「鐘の音は、あの塔から聞こえてくるのだろうか」

[3]夜の五稜郭(後半)

山口の蛇が集まる速度が早まる。

ブリュネ(デュエル)の私室

(発生条件)ゴイルの名前を聞いていること&3度目の鐘の音を聞いていること

4度目の鐘の音が響き渡る。

ゴイル「ラドの塔の七点鐘は、処刑の合図。
    贄どもがまた、巨神に捧げられるのだろう……」

デュエル「贄……?」

ゴイル「そのようなことをせずとも、巨神は既に目醒めおるに……
    どうにも待ちきれぬ者どもがおる」
榎本の部屋脇の通路

(発生条件)4度目の鐘の音を訊いていること

先ほどは暗かった通路のところどころに、仄暗い鬼火のようなものが点灯している。
依然として毒蛇はそちこちから現れ、血管(と魔物の四肢)のようなものもそちこちに絡み合っているので、それらにダメージを受けないように進むこと。

解説「鬼火は<ヴィイタ>の傾きに反応するようだ。
   足元にも気を付けつつ、先も照らしながら、気を付けて進め」

[4]尖塔の麓

通路を抜けると、尖塔の麓。その時、再び鐘の音が鳴り響く(5度目)。

解説「また、鐘の音だ。尖塔の頂上から響いているのだろうか」

その時、畝っていた蛇たちが実体化し、中ボス<山口五郎(レッドドラゴン形態)>戦闘開始。敵詳細は、「脱出」設定資料(http://bit.ly/GF8yQW)を参照のこと。

レッドドラゴンそのものには剣での直接攻撃は効かない。よって、画面上にある弩(おおゆみ)によって、ドラゴンの身体から突き出ている山口の上半身(のようなもの)を斃す必要がある。

弩は、ソーサリアンで弩を選択し、あとはタッチ操作でパチンコをはじく要領で発射できる。山口の上半身は頭、背中、腹の3か所にあるので、これをすべて倒すと、レッドドラゴンは形を保てずに、もとの蛇に戻って四散してしまう。

[5]尖塔の外壁

レッドドラゴンを斃すと、尖塔外壁の螺旋階段から登攀が可能に。ただし、途中では足場が抜けている箇所もあるので、要注意(落下時は大ダメージ)。また、空からはヴァジェリオン(風)が襲い掛かる。

外壁中盤

塔中盤からは雨が降りはじめ、足元が滑りやすくなる。

解説「異世界にも雨は降るようだ。
   まとわりつくような小雨はぬるぬると血のようにぬめり、
   足元が安定しない。足場を踏み外さないよう、気を付けろ!」
外壁後半

外壁後半では、毒蛇の集まる速度が、更に一段階早くなる。
6番目の鐘が鳴る。

[6]尖塔(小部屋)

毒蛇を避けながら、塔の頂上まで行き着くと、天井の高い小部屋へ。
天井には鐘が吊るされ、その両脇には五稜郭の兵士たちが吊るされている。
外の雨は強まり、尖塔の中にまで吹き込んでいる。

兵士I「ここは…!ここは、どこだ……!」

兵士II「落ち延びる者は見逃す、そう、確かに、約束したではないか…!」

兵士III「★!¥%&$」

兵士IV「(死んだように首を項垂れている。死んでいるのだろうか)」

兵士V「助け、助けてくれ……!」

その時、背後の扉から毒蛇が群がりはじめ、中ボス<山口五郎(ピクティモス第2形態)>戦闘開始。敵詳細は、「イース―銀の灯が消えた国」設定資料(http://bit.ly/GF8Bwa)を参照のこと。榎本を背負っているため、ダメージを受けないよう、防戦主体の戦闘ながら、直接、剣での攻撃が可能。

山口「エ、ノモト……ニガ、サ、ヌ……!」

山口に一定以上、ダメージを与えると、更に、中ボス<怒りの精霊>(風)が天空から舞い降りて、天井から吊られた兵士たちの首を、順にゆっくりと狩っていく。<怒りの精霊>は、特にデュエルに対して攻撃は仕掛けてこない。

山口「……――!!!!」

解説「新手の魔物だ!
   兵士たちを守ろうにも、両者を同時に相手にすることはできない。
   まずは、目の前の山口を斃すのが先決だ」

山口に勝利すると、山口咆哮!
<怒りの精霊>は、最後の首を狩り終える。

怒りの精霊「チ、カナシミ、ニクシミ……
      スベテ ハ キョシン ノ カテ……
      センラン ノ ケツデイ、マ ノ キョウエン……
      フリソソゲ、ユエツ ノ アメ ヨ………」

ひときわ大きく、7回目の鐘の音が鳴り響く。
精霊が哄笑し、篠突く雨がどす黒い血の雨に変わり……滝のように、画面を塗りつぶして、フェードアウト。山口、再度咆哮。

[7]画面は冒頭の場面に戻って、再び榎本の部屋(夜)

榎本/大鳥が立っている。
部屋は山口が現れる前の状態で、山口もいない。

デュエル「……山口――!」

解説「寝ていた……のだろうか。
   苦笑した榎本と大鳥が、デュエルを見下ろしている」

榎本「同士山口が……どうかしたのかね」

大鳥「シエスタ……はフランスの習慣だったろうか、ブリュネ中尉?」

榎本「大鳥くん、ブリュネ中尉はお疲れなのだろう。
   いや、長居を強いてしまって申し訳ないかぎりだ。
   自室に戻って、まずは戦の疲れを癒されると良い。
   ……なに、ブリュネ中尉が眠りこけている間に陥ちるほど、
   五稜郭も脆くはない。
   だろう、大鳥くん?」

大鳥「いかにも」

解説「あの、<魔>そのものの五稜郭は、夢だったのだろうか。
   釈然としない心持ちのまま、デュエルは榎本の部屋をあとにした」

[8]ブリュネ中尉の部屋(夜)

画面変わって、ブリュネ中尉の部屋。

扉を調べると……

解説「もう夜も遅い。
   出歩くのは明日にした方が良さそうだ」

机の上の写真を調べると……(1〜2度目)

解説「机の上には、幼い女の子の写真が飾られている。
   『レーシャ』と書かれている」

机の上の写真を調べると……(3度目)

解説「机の上には、幼い女の子の写真が飾られている。
   と、写真の中の女の子がウィンクした……!?
   そして、次の瞬間、
   写真の中の女の子がしわがれた声を発するではないか」

女の子「呵々…なに、驚くことはあるまい。
    儂、じゃよ」

解説「エティス、のようだ。
   わかっては見ても、幼女の口から老人の殷々とした声が
   漏れ出るのは、気持ちの良いものではない」

エティス「ぬしの気配が数刻ほど消えたように思えたが……
     はて、気のせいかの」

エティス「にしても、五稜郭。
     得体の知れぬ気配が漂っておることよ。
     瘴気――なれば、馴染みの気配じゃ。
     なれど、そうではない。
     否……瘴気は確かに在る。
     が、それだけではない古めかした薫りはなにか……
     そして、<魔>でありながら、<魔>ではなきもの……
     異彩の気が渦巻きすぎておるのだ」

エティス「<魔>の巣窟……?
     とも違うの、すべてのものが交わる土地。
     世界の要を司る土地。
     あまたある世界の接点のひとつ。

     ……曖昧模糊な呟きなど、糞の役にも立たぬとな。
     まあまあ、そうは言うてくれるな。
     何度も言うておろう。
     魔導士とても万能ではないのだ。
     というよりも、ただ人と異なる側面が見えておる以外は
     ただ人となんら変わらぬ――人の仔よ。

     儂の言葉を世迷い言と聞き流すも良し。
     心に留めておくも良し。
     それを決めるのは、ぬしの自由じゃて」

更に話しかけると……

エティス「世界とはなにか、だと?
     無知なる者こそ、難解な問いをしおるわ。
     …
     ……
     ………
     …………
     まあ、良い。

     そもそも、世界とは、
     ぬしらの目に見えるものがすべてではないのだよ。
     七惑星の神々が住まう秩序の世界<天上界>、
     儂ら肉体を持つ人の仔らが住まう<物質界>、
     そして、
     原初となる混沌の渦巻く<暗黒界>。

     それらは互いにバランスを取りながら、
     共存してきた世界の要素でもあったのだ。

     ペンタウァは、
     そんな混沌と七惑星神の加護が交差する
     <物質界>の要の土地でもあった……

     ペンタウァは要である、それがゆえに未曾有に栄え、
     それゆえに滅びたのだよ……」

解説「それきりエティスは黙してしまった。瞑想に入ってしまったようだ」

エティスとの会話を終えた後、ベッドを調べると……

解説「夜も更けてきたようだ。眠って、すべては明日からだ」

エティス「善哉。
     <魔>も、一晩の安らぎくらいは許してくれようでな」

解説「密やかな老人の声が聞こえた気がするより早く、
   デュエルは眠りに就いた。
   しかし、彼らの予想、あるいは望みに反して、
   その時既に、新政府軍は函館の外縁部まで迫っていた。
   函館陥落まで、あと2日」

画面フェードアウト。

[9]場面変わって、山口の部屋

暗闇に佇む山口。
顔には包帯を巻いており、特に先ほどの異変は感じられない。
大きな窓の外に、黒い尖塔が薄っすらと浮かび上がり、そして、消える。

解説「五稜郭。
   函館開港に伴い、徳川幕府によって建造された、五芒の城郭。
   西欧における稜堡式の築城様式を採用したとされるが、
   その実、その形状には呪術的な役割が籠められているとも言われた」

デュエル編(完)

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