新時代のソーサリアンを提案する

30周年を越えたソーサリアンの夢と妄想を語り続ける

奪われし我が友よ(ストーリー後半)

エレイアの屋敷・廊下(2階)

 ※書斎の扉を調べる。

ナレーション
 レーシャの髪飾りを扉の前にかざすと、髪飾りが微かに発光した!
 すると扉に掛かっていた魔法が打ち消され、奇妙な感覚もなくなった。
 これで部屋の中に入れるだろう。

 ※書斎に入る。

エレイアの屋敷・書斎(2階)

ナレーション
 何故か部屋全体に猛毒のガスが充満している!
 早く仕掛けを作動させなければ!

 ※部屋に入った途端、全員が毒状態+HPが毎秒5ずつ減少し続ける。
  因みに本棚もダミーの本も幾つかあるので注意が必要。
 (ダミーの本を抜き出してもボタンはない)
 ※『金色の竜帝』が並んでいる本棚を調べる。

ナレーション
 『金色の竜帝』という本を見付けた。
 この本を抜き出しますか?(Y/N)

 ※Yを選ぶとボタンを発見出来る。(Nを選ぶと何も起きない)

ソーサリアン「よし、これだな!」

ナレーション
 本で隠されていたボタンを押すと、カチリという小さな音がした。

エレイアの屋敷・中庭(1階)

 ※色の違うタイルを(画面から見て)左→右→真ん中の順で踏む。
  正解だと小さな音でカチリというSEが鳴る。(間違いだと無音)

エレイアの屋敷・廊下(1階)

 ※食糧貯蔵庫の扉を調べる。

ナレーション
 レーシャの髪飾りを扉の前にかざすと、髪飾りが微かに発光した!
 すると扉に掛かっていた魔法が打ち消され、奇妙な感覚もなくなった。
 これで部屋の中に入れるだろう。

 ※食糧貯蔵庫に入る。

エレイアの屋敷・食糧貯蔵庫(地下1階)

 ※色の違うタイルを(画面から見て)真ん中→左→左→右の順で踏む。
  正解だと小さな音でカチリというSEが鳴る。(間違いだと無音)
 ※4回踏み終わると正解・不正解問わずガタンという大きな音が鳴る。

ナレーション
 どこかで大きな音がした!
 隠し部屋への道が開かれたのだろう!

エレイアの屋敷・廊下(1階)

 ※武器庫の扉を調べる。

ナレーション
 レーシャの髪飾りを扉の前にかざすと、髪飾りが微かに発光した!
 すると扉に掛かっていた魔法が打ち消され、奇妙な感覚もなくなった。
 これで部屋の中に入れるだろう。

 ※武器庫に入る。

エレイアの屋敷・武器庫(1階)

 ※食糧貯蔵庫で大きな音を聞いてから来ると、隠し部屋
 (もしくは吊り天井部屋)への階段が現れている。
 ※階段を下りる。

エレイアの屋敷・吊り天井部屋

 ※仕掛けの解き方が不正解だった場合。
 ※部屋の端の台座のところまで移動した途端…

ナレーション
 天井から大きな音がした!
 天井を見上げると、人の腕の長さほどもあるトゲ付き板が、
 凄い速さで落下してきていた!

ソーサリアン「しまった! 仕掛けを解き間違えていたのか!!」

 ※トゲに当たると毒状態+HPが毎秒20ずつ減少する。
 ※武器庫に戻ると、吊り天井部屋への階段が消えている。
  最初から仕掛けを解き直そう。

エレイアの屋敷・隠し部屋

 ※仕掛けの解き方が正解だった場合
 ※部屋の端の台座に剣が刺さっているのでそれを調べる。

ナレーション
 台座には清らかな気を放つ豪奢な剣が刺さっていた。
 薄らと紅色の炎を纏っていたが、不思議と熱くはない。
 ソーサリアンはその不思議な剣を引き抜いた。
 『浄炎剣レーヴァテイン』を手に入れた!

 ※『浄炎剣レーヴァテイン』入手。

ソーサリアン「これこそがレーシャの言っていた家宝の剣だな。
       よし、レーシャのところへ急ごう!」

 ※『浄炎剣レーヴァテイン』を入手して武器庫に戻ると、
  隠し部屋への階段が消える。
  手に入れていない場合は階段は消えない。

エレイアの屋敷・地下室

 ※レーシャに話し掛ける。

レーシャ「おかえりなさい! あぁ、ご無事で良かった…!!」

ソーサリアン「これが君の言っていた剣で間違いないね?」

レーシャ「はい、間違いありません!」

ソーサリアン「では、エレイアがいると思われる場所を…」

レーシャ「…解りました。
     恐ろしい空気は1階の図書室辺りから噴き出しています。
     ですが、それよりももっと深い場所のようにも感じるのです…」

ソーサリアン「そうか。それでは図書館を調べてみるよ。
       ……君も辛いだろうにな。ありがとう、そして…すまない」

レーシャ「…いいえ、そう仰らないで下さい。
     もう、覚悟は出来ていますから…」

ソーサリアン「…あぁ、そうだったね」

レーシャ「ごめんなさい、ペンタウァの勇者様……どうか、ご無事で……」

エレイアの屋敷・廊下(1階)

 ※図書室の扉を調べる。

ナレーション
 レーシャの髪飾りを扉の前にかざすと、髪飾りが微かに発光した!
 すると扉に掛かっていた魔法が打ち消され、奇妙な感覚もなくなった。
 これで部屋の中に入れるだろう。

 ※図書室に入る。

エレイアの屋敷・図書室(1階)

 ※図書室のいくつもある本棚の内の1つを調べる。

ナレーション
 本棚を調べていると、浄炎剣レーヴァテインが点滅し出した。
 不思議に思って本棚を注意深く調べると、
 そこにも書斎と同じように『金色の竜帝』という本が並んでいた。

ソーサリアン「これはもしかしたら!」

ナレーション
 ソーサリアンが『金色の竜帝』を引き抜こうとして引っ張ると、
 本は抜ける前に引っ掛かった。
 すると本棚は自動的に横へと動き、地下への入り口が現れた。

 ※地下研究室に続く階段へと下りる。

エレイアの屋敷・地下研究室に続く階段1

 ※階段の途中で前後にリビングアーマーが2体ずつ(計4体)・
  ジャイアントバットが複数匹出現する。
  全て倒すと更に階段を下りる事が出来る。

エレイアの屋敷・地下研究室に続く階段2

 ※階段2の途中にある白骨死体を調べる。

ナレーション
 ローブのような服を身に纏った白骨死体が、階段の上に転がっている。
 服は刃物のようなもので派手に引き裂かれており、
 転がっている骨の一部も不自然なくらいバラバラに砕けていた。
 既に肉片も見当たらないところを見ると、
 死亡してから大分時間が経っているようだ。

ソーサリアン「この死体は…。 ん、これは…?」

ナレーション
 ソーサリアンは死体の横に落ちていた分厚い本を拾い上げた。
 中身を確認すると、それはどうやらザレム教団の経典である事が解った。
 『死と闇の書』を手に入れた!

 ※『死と闇の書』入手。
 ※更に階段を下りると地下研究室の扉に突き当たる。
  地下研究室の扉を調べる。

ナレーション
 石造りの扉と思しきものには取っ手もなく、押してもびくともしない。
 何か邪悪な力で閉じられているらしく、
 レーシャの髪飾りの力も及ばぬようであった。

 ※もう1度扉を調べる。

ナレーション
 注意深く扉を調べてみると、
 扉の上部に『ザレム様に永遠の忠誠を!』と刻まれているのを見付けた。

 ※『死と闇の書』を持っている場合はイベント発生。
  (持っていなければ扉を調べる度に上記のメッセージが流れる)

ソーサリアン「ザレムに忠誠、だと? ……あっ、そうか!
       『この世全てに生けるものは、
        我等が全知全能の神ザレム様の御心により
        生かされているに過ぎぬ!
        人間よ、驕り高ぶることなかれ!
        人間よ、全ての煩悩を捨てよ!
        我等が神ザレム様こそがこの世を統べる絶対の神、
        永久不滅の王に他ならぬ!!
        嗚呼ザレム様! 我等が魂は貴方様と共に!!』」

ナレーション
 『死と闇の書』の冒頭に書かれている一節を読むと、
 石に刻まれた文字が光って扉が上へと押し上げられてゆく。
 部屋の明かりが目に飛び込んできてソーサリアン達は一瞬怯むが、
 倒れている○○(離脱している仲間の名前)を見付けるや否や、
 地下研究室に飛び込んだ!

 ※自動的に地下研究室へ移動させられる。

エレイアの屋敷・地下研究室

 ※部屋の真ん中には、血塗れの床に描かれた魔方陣の上に倒れている○○
  (離脱している仲間)がいる。
 ※部屋に入ると強制的にイベントが始まる。

ソーサリアン「○○!(離脱している仲間の名前) 返事をしてくれ!!」

ナレーション
 倒れている仲間に駆け寄ろうとするが、
 見えない壁に弾かれて近付く事が出来ない!
 …と、そこにソーサリアン達を嘲笑う女の声が辺りに響いた。

女「無駄だ…その者は、我等が神の生贄として魂を抽出している
  最中なのだからな」

 ※仲間が倒れている場所から更に奥。
  そこに変身前のエレイア(通常の人間サイズ)が出現する。

ソーサリアン「!! 君がエレイアなのか!?」

エレイア「いかにも、私がエレイアだ。貴様等はペンタウァの賊共だな。
     くくっ、活きの良い魂がわざわざ飛び込んでくるとは、
     まったくもって愉快よな!」

ソーサリアン「くっ、やはり教祖に操られているのか…!?」

エレイア「教祖? あぁ、あの裏切り者の事か!
     あやつはな、己が私腹を肥やす為に神聖なるザレム様の名を
     使って私の屋敷に潜り込み、用事さえ済めば夜逃げでもと
     企てていた真正の屑よ!
     故に、私がザレム様の名の下に粛清してやったのだ!!」

ソーサリアン「そうか、あの死体は教祖だったのか!
       しかしそれなら洗脳は解けているはず…」

エレイア「私は洗脳などされてはおらぬ。
     私は私の意志でザレム様を信仰し、自らの身心を捧げた上で、
     この屋敷に入り込む人間共の活きの良い魂を捧げ続けているのだ」

ソーサリアン「なん、だと…!?
       レーシャが…レーシャが一体どんな想いで私達に
       教祖と君を止めるよう依頼したと思っているんだ!」

エレイア「レーシャ…?」

ソーサリアン「そうだ!
       レーシャは死んでからもずっと
       君の身を案じていたんだぞ!!」

エレイア「レーシャ…レーシャ、レーシャ、レーシャ、
     レーシャレーシャレーシャレーシャ…
     うッ、うぐああああああああッ!!!」

ナレーション
 レーシャという名を聞いたエレイアは、突然頭を抱えて苦しみ出した。
 エレイアの影が膨れ上がり、濃度の高い邪悪な瘴気が噴き出し始める…!

ソーサリアン「くっ、苦しい…息が、できな…」

 ※画面フラッシュ。BGMが希望を感じるようなものに変わる。

ナレーション
 邪悪な瘴気に意識を失いそうになったソーサリアン達だったが、
 浄炎剣レーヴァテインが急に眩い光を放ったかと思うと、
 次の瞬間には瘴気が吹き飛んでいた!
 今では苦しかった呼吸も元に戻り、
 辺りに清浄な気が満ちているのを全身で感じられる。

 ※倒れていた仲間が立ち上がる。

倒れていた仲間「みんな! 助けに来てくれたのか!!」

ソーサリアン「○○!(倒れていた仲間の名前) 無事だったか!?」

倒れていた仲間「あぁ、何とか無事だったようだ!
        そうだ、事情は夢の中に出てきた女の子から聞いたよ。
        『私にはこれくらいしか出来ないけれど』
        って言っていたが…」

ソーサリアン「そうか、レーシャが…。助かったよ、レーシャ…!」

ナレーション
 浄炎剣レーヴァテインの力で見えない壁が消失し、
 ○○(倒れていた仲間の名前)も駆け付ける!

 ※倒れていた仲間がパーティに加入。

倒れていた仲間「さぁ、終わりにしてやろう。この屋敷の呪いをさ…!」

ソーサリアン「……あぁ!!」

エレイア「黙レ!黙レ黙レダレダレダマレエェエエエエーーーーーッ!!
     キッ、貴様等、ザレム様ノ、血肉ニ、ナ、ナ、ナルガイイ!!
     グッ、グゲゲゲゲゲ!!」

 ※エレイアの姿が邪教徒エレイアへと変化する。
  邪教徒エレイアとの戦闘開始。
 ※邪教徒エレイア撃破後、
  元の姿に戻ったエレイアがソーサリアンの目の前で倒れる。

ソーサリアン「エレイア…!!」

ナレーション
 その場で崩れ落ちたエレイアの表情には、
 先ほどの邪悪さは欠片も見て取れない。
 エレイアに取り憑いていた邪悪な気配が、
 浄炎剣レーヴァテインの力によって浄化されたようだ。

エレイア「あ……あぁ……なんだか、長い夢を、見ていたみたい…。
     でも…私のやってきた事は、夢なんかじゃ、ないのよね…」

エレイア「ずっと、ずっと…レーシャに謝りたくて…
     その為だったら、何でもやろうって…。
     きっとレーシャは凄く痛かったんだって、そう思ったら…
     私や他人の苦しみなんて、どうでも…良いって、
     思ってしまった、の」

エレイア「その頃には既に私は…居もしない邪神に縋り、
     自らが邪神へと堕ちてしまって、いたのね……」

ソーサリアン「……」

エレイア「許して、なんて言わないわ…言える訳が、ない…。
     だけど、せめて、魂達の解放だけは……」

ナレーション
 「レーシャ」と、最期に一言呟いたエレイアの全身から力が抜け落ちた。
 その様子に目を見開くソーサリアン達の前で、
 彼女の体が砂のようにサラサラと崩れ落ちて空間に溶けてゆく。
 エレイアが倒れていた場所には、見覚えのある髪飾りが落ちていた。
 いや、レーシャの髪飾りとは嵌められた石の色が違っている。
 きっとエレイアもレーシャと同じ形の髪飾りを持っていた
 という事なのだろう。
 ソーサリアンは髪飾りをそっと拾い上げた。
 『エレイアの髪飾り』を手に入れた!

 ※『エレイアの髪飾り』入手。同時に経験値も得る。

エレイアの屋敷・地下室

 ※地下室に入るとレーシャとエレイア(霊体)が並んで
  ベッドの前に立っている。
 ※どちらかに話し掛けるとイベント発生。

レーシャ「ペンタウァの勇者様!
     私との最後の約束も果たして下さったのですね…!」

ソーサリアン「レーシャ! それにエレイアも!?」

エレイア「驚かれるのは無理もないでしょう。
     しかし安心して下さい、勇敢なるペンタウァの勇者様。
     私は貴方がたのおかげで正気に戻る事が出来たのです」

ソーサリアン「…私達がレーシャの約束を果たし、
       エレイアが正気に戻ったのも確かなのだろう。
       しかし、しかしだ…
       私達は結果的に自分達の利益を優先したに
       過ぎないのかもしれない…」

レーシャ「いいえ、そんな事はありません。
     だって、勇者様は屋敷の呪いを解いた後にも、
     こうして私達の前に来てくれたのですから…!」

ソーサリアン「レーシャ…」

エレイア「勇者様、私はこれまで犯してきた大罪に対する罰を
     冥府で受けてきます。
     それで今まで奪ってきた命が帰ってくる事がないのは
     理解していますが…私は奪ってきた命の痛みや苦しみを知り、
     詫び続けなければならないのです」

ソーサリアン「……そうか」

レーシャ「そんなお顔をなさらないで、勇者様。
     エレイアには私がずっとついていますから」

エレイア「!? ダ、ダメよ! だって貴方は悪く…」

レーシャ「私は勇者様に『エレイアを止めて』とお願いしたわ。
     だから、私も貴方と共に罰を受けに行くの」

エレイア「……」

ナレーション
 レーシャよりも成長しているエレイアは、
 昔の姿のままの幼馴染をじっと見つめ続ける。
 だが、その内にエレイアの瞳から涙が零れ落ち、
 レーシャはそんな彼女の手を優しく握り締めていた。
 ソーサリアン達は暫く彼女達の様子を黙って見つめていたが、
 2人が落ち着いた頃を見計らって口を開いた。

ソーサリアン「君達は、それでいいのかい?」

ナレーション
 ソーサリアンの静かな問いに、レーシャもエレイアも力強く頷いた。
 固く繋がれた2人の大小の手は、
 その決意の固さと絆の深さを物語っているようであった。
 もう何も言うまい、とソーサリアン達も静かに頷いた。

ソーサリアン「…解った。
       私達はせめて、いつか君達がまた心から笑い合える日が
       来るように祈っているよ」

エレイア「ありがとう、心優しきペンタウァの勇者様。
     そして、ごめんなさい…」

ソーサリアン「私達の事はもういいんだよ。
       さぁ、頑張っておいで。
       きっと2人なら乗り越えられるはずさ」

レーシャ&エレイア「はい、行ってきます…!」

 ※レーシャ&エレイアの体が透けてきて、最後には見えなくなる。

ソーサリアン「君達に安息の時が訪れるのはまだ先なのだろうが…
       全てを終えたその時には、安らかに眠るといい…」

 ※MAPが明るくなり、経験値が入る。それからクリア後の専用BGMが流れる。
  シナリオクリア!
 ※この時点でシナリオクリアとなるが、
  寝室Bと武器庫に行くとそれぞれ隠しアイテムが手に入る。

エレイアの屋敷・寝室B(3階)

 ※シナリオクリア後、隠しアイテムのフラグが立つ。
 ※エレイアのベッドを調べる。

ナレーション
 『クマのぬいぐるみ』を手に入れた!

 ※『クマのぬいぐるみ』入手。

エレイアの屋敷・武器庫(1階)

 ※シナリオクリア後、隠しアイテムのフラグが立つ。
 ※武器庫の壁に飾ってある盾を調べる。

ナレーション
 『銀獅子の盾』を手に入れた!

 ※『銀獅子の盾』入手。

エレイアの屋敷・入り口

ナレーション
 ソーサリアン達はこの屋敷の謎を解き明かし、
 多くの報われぬ魂を解放する事に成功した。
 全ては1人の少女の死と、空想の神の名を使って詐欺を働いた男と、
 その男に利用されたもう1人の少女から生まれた悲劇であったのだ。

 ソーサリアン達がペンタウァ王に事の真相を報告し、調査が完了した後、
 この屋敷は聖なる炎で清められることだろう。
 もう二度とこの屋敷で人が消える事も、
 死を嘆く亡霊が現れる事もなくなるのだ。

 だが、忘れてはならない。これから罪を償う2つの小さな存在を。
 レーシャとエレイア。
 この娘達の名を、ソーサリアン達は一生涯忘れないと心に誓ったのだった。

 ※屋敷から出てペンタウァに戻る。

【奪われし我が友よ/End】