新時代のソーサリアンを提案する

30周年を越えたソーサリアンの夢と妄想を語り続ける

キャンペーンシナリオにもネイティブに対応

[問題]
戦国ソーサリアンのような連作ものでは、シナリオとして選択できるにも拘らず、条件を満たしていないキャラでシナリオに入ると、「門が閉じています」などのガードで実質シナリオを進められない。
また、最後までストーリの大枠が見えてしまうため、先の見えないというワクワク感には欠ける。

要は、旧来のソーサリアンではキャンペーンシナリオはあくまで後付けの機能であり、ネイティブには対応していなかった。

  • キャンペーンシナリオでは、「冒険に出かける」メニューと、実際のシナリオとの間に、ペンタウァの街のサブセットのような停泊地を設ける
  • いわゆるピラミッドソーサリアンのサンダース島のイメージだが、ユーティリティ機能の転用ではなく、「冒険に出かける」メニューの標準機能として統合する

 宿泊地の要件は、以下のとおり。

  • 宿泊地の「冒険に出かける」メニューで、個別のシナリオをリスト表示
    • 開始条件を満たしているシナリオのみ表示
    • タイトルが表示されなければ、シナリオ側でガードをかける必要もなくなる
    • 先のシナリオを参照できないので、長編も先の展開を伏せた状態で提供できる
  • パーティの再編は不可(=同じメンバであることを最低限強制できる)
  • セーブは可
  • <鍛冶屋>を設け、武器修理を可能に(費用は高いが、時間経過なく修理可)
  • <王の代理人>を設け、成長ツリーによるキャラ成長を可能に
  • <配達人に頼む>で、ペンタウァの倉庫からアイテムを出し入れできる(有料)
  • 鍛冶屋、王の代理人、配達人は、停泊地によって違う名前でも構わない
  • シナリオによる経過時間/旅費は、キャンペーンシナリオ全体で決定する(=個々のシナリオでは発生しない)