キャンペーンシナリオにもネイティブに対応
[問題]
戦国ソーサリアンのような連作ものでは、シナリオとして選択できるにも拘らず、条件を満たしていないキャラでシナリオに入ると、「門が閉じています」などのガードで実質シナリオを進められない。
また、最後までストーリの大枠が見えてしまうため、先の見えないというワクワク感には欠ける。要は、旧来のソーサリアンではキャンペーンシナリオはあくまで後付けの機能であり、ネイティブには対応していなかった。
- キャンペーンシナリオでは、「冒険に出かける」メニューと、実際のシナリオとの間に、ペンタウァの街のサブセットのような停泊地を設ける
- いわゆるピラミッドソーサリアンのサンダース島のイメージだが、ユーティリティ機能の転用ではなく、「冒険に出かける」メニューの標準機能として統合する
宿泊地の要件は、以下のとおり。
- 宿泊地の「冒険に出かける」メニューで、個別のシナリオをリスト表示
- 開始条件を満たしているシナリオのみ表示
- タイトルが表示されなければ、シナリオ側でガードをかける必要もなくなる
- 先のシナリオを参照できないので、長編も先の展開を伏せた状態で提供できる
- パーティの再編は不可(=同じメンバであることを最低限強制できる)
- セーブは可
- <鍛冶屋>を設け、武器修理を可能に(費用は高いが、時間経過なく修理可)
- <王の代理人>を設け、成長ツリーによるキャラ成長を可能に
- <配達人に頼む>で、ペンタウァの倉庫からアイテムを出し入れできる(有料)
- 鍛冶屋、王の代理人、配達人は、停泊地によって違う名前でも構わない
- シナリオによる経過時間/旅費は、キャンペーンシナリオ全体で決定する(=個々のシナリオでは発生しない)