<冒険者の書>で達成率/進行履歴を管理
<冒険者の書>を設け、システム全体で管理。
これによって、マップ達成率やドロップアイテムも入手率、イベントクリア率のコンプリートを狙って、シナリオを何度も楽しめるようになるだろう。
詳しくは、<冒険者の書>を参照。
敵モンスター情報蒐集の楽しみを
敵モンスターの情報を得るのに、以下の条件を設ける*1。
得られる情報 | 概要 | 精度が増す条件 |
---|---|---|
STR | 敵の攻撃を受ける | 被攻撃回数 |
INT | 敵の魔法を受ける | 被攻撃回数 |
PRT | 敵に武器で攻撃 | 攻撃回数 |
MGR | 敵に魔法で攻撃 | 攻撃回数 |
VIT | 敵と同じエリアで一定時間経過 | 時間 |
行動パターン | 敵と同じエリアで一定時間経過 | 時間 |
弱点 | 異なる武器/魔法で攻撃 | 武器/魔法の種類 |
ドロップアイテム | 敵がアイテムを落とした | − |
詳細情報 | その他の情報を得ている(精度はmaxでなくて構わない) | − |
その他 | 敵を討伐 | 討伐個体数 |
条件によって徐々に辞書が埋まり、情報の精度が増していくことで、繰り返し同じ敵と(しかも異なる方法で)戦うインセンティブにもなるだろう*2。精度が低いうちは、たとえばSTR値も10〜30など幅の広い数値で表示される。
情報精度に比例して、レアアイテムのドロップ確率が上昇し、すべての情報がコンプリートすると固有のSレアアイテムを得られるようにすれば、コンプリートの意欲はより向上する?
[補足]
敵情報は、単に表だけでなく、図でなるべく視覚化できるのが望ましい。たとえば、
- パラメータ情報はレーザーチャートで
- 行動パターン/視界は、エリア図で
- 情報精度はプログレスバーにて
のように。内部的な情報もできるだけ視覚化することで、プレイヤーが数字に基づいて綿密な戦略を立てられるようにする(=研究の楽しみ)。