新時代のソーサリアンを提案する

30周年を越えたソーサリアンの夢と妄想を語り続ける

<性格>の新設でより細やかなキャラ設定を可能に

 キャラメイキング時に、性格(特徴)などを設定可能にする。

  • 神経質⇔天衣無縫
  • 高貴⇔卑賤
  • 欲張り⇔無欲
  • 温和⇔激情
  • 積極的⇔消極的
  • 武骨⇔お洒落
  • 信仰に篤い⇔無神論
  • 勤勉⇔怠け者 など

 それぞれの項目は相対する特徴を持ち、いずれかを選択できるものとする(その性質について中性の場合は、選択しなくても構わない)。

 これら特性を設けた主な意味は、以下のとおりである。

  • より個人の好みに応じたキャラを作成可能に。
  • 性格パラメーターは、特定の技能/魔法の効能を補正する(以下補足)
  • あくまで内部的な補正値に留め、具体的な数字としては表さない。
  • シナリオ過程の選択肢で、よりキャラの性格に合致した選択をすることで、冒険報酬が上昇するなどの要素も面白いかもしれない(よりキャラを演じきったもの勝ち*1)。

性格によるパラメーター補正の例

  • 攻撃/魔法の得手/不得手に影響
    • 激情家であれば攻撃系の特技/魔法が得意、治癒系の魔法は不得手
    • 人情家であれば、その逆
  • 冒険中のパラメーターに変動
    • 気まぐれであれば、特定のパラメーターが基本値から上昇/下降するなど振れ幅が大きい
    • 本番に強いであれば、ボス戦の時のみパラメーターが基本値から上昇(通常は低め)
    • 立ち上がり遅いであれば、冒険の最初はパラメーターが低め、後半では高め
    • 堅実であれば、パラメーターの振れ幅が小さく、安定
  • 成長の度合いに影響
    • 信仰に篤いであれば、KRMが成長しやすい反面、STR/INTなどの成長が遅め
    • 無神論者であれば、その逆

*1:その他、性格によって、シナリオ過程の選択肢が増減するのもあり、と思ったが、原作の「職業」条件のようにあまり利用されないかもしれない。