新時代のソーサリアンを提案する

30周年を越えたソーサリアンの夢と妄想を語り続ける

クラススキル&連携スキルでキャラの特性を明確に

 スキルは、大きく以下の4種類に分類できるものとする。なお、スキルの名前はソーサリアンの雰囲気を残すために、原則として旧来からの名前をできるだけ踏襲している。

(1)メニューを増やすもの(将来廃止予定*1

 従来の「モンスターを知る」「ハーブを調合する」などを拡張。
 このスキルを利用するには、スキル所有者がパーティの先頭でなくても良い(ただし、該当するキャラが凍結、石化、戦闘不能の状態の場合は不可)。

 具体的に習得できるスキル内容は、以下のとおり。なお、ファイター/ウィザードが習得できるスキルは、同系列の専門クラスでも習得が可能とする。

スキル 概要 習得できるクラス
仲間と相談する 相談機能を解除(次にやるべきことを仲間と相談できる) F/Wz
モンスターを知る モンスター情報の参照機能が解除される(名前/概要のみ) F
敵の強さを見切る モンスター情報にSTR、INT、AGLなどのパラメータ情報が追加される W/T
敵の弱点を見切る モンスター情報に属性、弱点情報が追加される D/S
敵の懐を見切る モンスター情報にドロップアイテム/星の欠片の種類とドロップ率が追加される R
ハーブを調合する ハーブを持っていれば自動的に薬が補充される Wz
ハーブを新たに調合する ハーブの調合機能解除。冒険途中で所持しているハーブを集め、新たな薬を調合 P/S
罠を察知する 扉や宝箱などにかかっている罠の有無を事前に察知できる F
罠を見切る 扉や宝箱などにかかっている罠の種類を事前に察知できる(回避率も僅かにUP) R
アイテムを知る トラベラーズインでアイテムを鑑定できる Wz
アイテムを深く知る 魔法使いの家で星魔法を課した時の結果を予測できる(星魔法成功率も僅かにUP) M
攻撃を踏みこたえる 敵に攻撃を受けた時に弾かれる度合いが小さくなる D
冒険を記録する バックログ機能を解除(現時点までの冒険の進行をチェックできる) S
マップを記録する 自動マッピング機能が解除される R

(2)あらかじめ装備し、明示的に発動するもの

 従来の魔法に相当する。詳しくは、別稿「魔法について」で改める。

(3)連携スキル(専門クラス Only)

 特定のスキルを持ったキャラ2人がパーティにいることで発動できるスキル。

名前 役割 関係クラス
ADD TO ALL 全てのパラメータを上限までUp M/S
ANTI-MAGIC 敵の魔法を完全に無効化&跳ね返す D/S
BOMBARD 前後にいる敵をすべてなぎ倒す魔力の拳 T/M
CRUSH DOWN 刃をまとって体当たりし、一定時間は触れるすべてのものを粉砕 W/D
EXIT ペンタウァまで即座に移動 R/P
FIRE WORKS 精神の力で焔の矢を雨のように降らせ、画面全体の敵を殲滅 R/P
INDIGNATION 闘気の刃を八方にばらまき、画面全体の敵を瞬殺 W/T
LIGHT CROSS 聖なる十字架で八方の敵を瞬時に浄化する M/P
NOILA-TEM 禁断の最強魔法(画面全体を巻き込む光の嵐。一定時間はボスを除くすべての敵を即死。ただし、自分もHP1に) M/M
S.CHANGE AIR 自分の身体を空気に換えて、マップ全体を見通す(マップがすべて埋まる) R/R
S.HEAL 全ての状態異常を100%解除&HP全回復 D/P
SLEEP 全ての敵を眠らせ、アイテムのドロップ率を激増 R/S
STAR BRADE 魔力を身に纏わせ、流星の刃で前後の敵を一閃 W/M
TOUCH DEATH 闘気をまとって体当たりし、一定時間は触れた敵を即死させる T/D
発動の条件

 「スキルゲージ」満タンでスキル発動ボタンが有効に。ゲージを貯める条件は、以下のとおり。

  • 敵をノーダメージで斃し続けること
  • 途中でダメージを受けると、ゲージはゼロに。
  • 一定時間敵を倒さないと、ゲージは徐々に減っていく。

 ノーダメージで敵を倒す動機にもなるため、より緊張感のある戦闘に繋がるのではないか。

補足

 ゲージ+関係するキャラのMPを最大消費するが、威力は絶大でほとんどの雑魚キャラを瞬殺できる「必殺技」的な位置づけとする(発動におけるビジュアルの格好よさを楽しめれば良い)。

 威力が故にゲームバランスを崩す可能性もあるので、「発動から一定時間は再発動できない」「ひとつの冒険ではパーティ全体で一度しか発動できない」など著しい制約をつけるか、もしくは、威力そのものを「通常魔法よりは強力に」程度に収めるは要検討。

(4)所有していることで自動的に発動するもの

 ほとんどがパラメータの成長で吸収できてしまうため、
 現時点では、具体的なものを思いつかなかった(緩募中)。

*1:他機能の追加によって存在意義が薄れたため、将来的には魔法と統合の上で削除する