クラススキル&連携スキルでキャラの特性を明確に
スキルは、大きく以下の4種類に分類できるものとする。なお、スキルの名前はソーサリアンの雰囲気を残すために、原則として旧来からの名前をできるだけ踏襲している。
(1)メニューを増やすもの(将来廃止予定*1)
従来の「モンスターを知る」「ハーブを調合する」などを拡張。
このスキルを利用するには、スキル所有者がパーティの先頭でなくても良い(ただし、該当するキャラが凍結、石化、戦闘不能の状態の場合は不可)。
具体的に習得できるスキル内容は、以下のとおり。なお、ファイター/ウィザードが習得できるスキルは、同系列の専門クラスでも習得が可能とする。
スキル | 概要 | 習得できるクラス |
---|---|---|
仲間と相談する | 相談機能を解除(次にやるべきことを仲間と相談できる) | F/Wz |
モンスターを知る | モンスター情報の参照機能が解除される(名前/概要のみ) | F |
敵の強さを見切る | モンスター情報にSTR、INT、AGLなどのパラメータ情報が追加される | W/T |
敵の弱点を見切る | モンスター情報に属性、弱点情報が追加される | D/S |
敵の懐を見切る | モンスター情報にドロップアイテム/星の欠片の種類とドロップ率が追加される | R |
ハーブを調合する | ハーブを持っていれば自動的に薬が補充される | Wz |
ハーブを新たに調合する | ハーブの調合機能解除。冒険途中で所持しているハーブを集め、新たな薬を調合 | P/S |
罠を察知する | 扉や宝箱などにかかっている罠の有無を事前に察知できる | F |
罠を見切る | 扉や宝箱などにかかっている罠の種類を事前に察知できる(回避率も僅かにUP) | R |
アイテムを知る | トラベラーズインでアイテムを鑑定できる | Wz |
アイテムを深く知る | 魔法使いの家で星魔法を課した時の結果を予測できる(星魔法成功率も僅かにUP) | M |
攻撃を踏みこたえる | 敵に攻撃を受けた時に弾かれる度合いが小さくなる | D |
冒険を記録する | バックログ機能を解除(現時点までの冒険の進行をチェックできる) | S |
マップを記録する | 自動マッピング機能が解除される | R |
(2)あらかじめ装備し、明示的に発動するもの
従来の魔法に相当する。詳しくは、別稿「魔法について」で改める。
(3)連携スキル(専門クラス Only)
特定のスキルを持ったキャラ2人がパーティにいることで発動できるスキル。
名前 | 役割 | 関係クラス |
---|---|---|
ADD TO ALL | 全てのパラメータを上限までUp | M/S |
ANTI-MAGIC | 敵の魔法を完全に無効化&跳ね返す | D/S |
BOMBARD | 前後にいる敵をすべてなぎ倒す魔力の拳 | T/M |
CRUSH DOWN | 刃をまとって体当たりし、一定時間は触れるすべてのものを粉砕 | W/D |
EXIT | ペンタウァまで即座に移動 | R/P |
FIRE WORKS | 精神の力で焔の矢を雨のように降らせ、画面全体の敵を殲滅 | R/P |
INDIGNATION | 闘気の刃を八方にばらまき、画面全体の敵を瞬殺 | W/T |
LIGHT CROSS | 聖なる十字架で八方の敵を瞬時に浄化する | M/P |
NOILA-TEM | 禁断の最強魔法(画面全体を巻き込む光の嵐。一定時間はボスを除くすべての敵を即死。ただし、自分もHP1に) | M/M |
S.CHANGE AIR | 自分の身体を空気に換えて、マップ全体を見通す(マップがすべて埋まる) | R/R |
S.HEAL | 全ての状態異常を100%解除&HP全回復 | D/P |
SLEEP | 全ての敵を眠らせ、アイテムのドロップ率を激増 | R/S |
STAR BRADE | 魔力を身に纏わせ、流星の刃で前後の敵を一閃 | W/M |
TOUCH DEATH | 闘気をまとって体当たりし、一定時間は触れた敵を即死させる | T/D |
発動の条件
「スキルゲージ」満タンでスキル発動ボタンが有効に。ゲージを貯める条件は、以下のとおり。
- 敵をノーダメージで斃し続けること
- 途中でダメージを受けると、ゲージはゼロに。
- 一定時間敵を倒さないと、ゲージは徐々に減っていく。
ノーダメージで敵を倒す動機にもなるため、より緊張感のある戦闘に繋がるのではないか。
補足
ゲージ+関係するキャラのMPを最大消費するが、威力は絶大でほとんどの雑魚キャラを瞬殺できる「必殺技」的な位置づけとする(発動におけるビジュアルの格好よさを楽しめれば良い)。
威力が故にゲームバランスを崩す可能性もあるので、「発動から一定時間は再発動できない」「ひとつの冒険ではパーティ全体で一度しか発動できない」など著しい制約をつけるか、もしくは、威力そのものを「通常魔法よりは強力に」程度に収めるは要検討。
(4)所有していることで自動的に発動するもの
ほとんどがパラメータの成長で吸収できてしまうため、
現時点では、具体的なものを思いつかなかった(緩募中)。
*1:他機能の追加によって存在意義が薄れたため、将来的には魔法と統合の上で削除する