ソーサリアンText 開発者向けマニュアル（目次）
本ドキュメントは、ソーサリアンTextのシナリオを執筆する人のためのマニュアルです。純粋にソーサリアンTextを遊びたいという方は、プレイヤー向けマニュアル（http://d.hatena.ne.jp/sorcerian/20171220）の方を参照してください。
シナリオ執筆の流れ
ソーサリアン Text（以下、SText）のシナリオは、以下のようなツールを使って作成できます。
- Playground Flow（New Playground）
- Playground Editor（Playground）
- エディター（使い慣れたもので構いません！）
どの手段を利用するのも自由です。自分のスキル／嗜好に合ったツールを自由に選択してください（もちろん、複数のツールを組み合わせても構いません）。
初めてシナリオを執筆するならば...
Playground Flow（Pg Flow）をお勧めします。シーン同士をフローチャート上で繋ぎ、繋ぎ変えながら、ゲームブックの流れを設計できます。また、フラグ／アイテム情報も、専用のスプレッドシートから編集できるので、編集上の負担が大幅に軽減します。
初心者の方は、まずはPg Flowで実際の動作を確認しながら、徐々にSTextの機能に慣れていくのが吉です。
より軽量なツールを求めるならば...
STextの記述ルールが判ってきて、マウス操作で流れ図を組み立てるよりも、どんどん生のテキストを編集していきたい、という人は、Playground Editor（Pg Editor）をお勧めします。Pg Flowからフローチャート作成機能を取り除き、テキスト編集に特化した、より軽量なツールです。
■Note■
Pg Editorでは、ゲームブック作成アプリ「GameBook Authoring Tool（GBAT）」とも連携できます。詳しくは、以下のページも参照してください。
会話風に操作方法を学べる道場も合わせてどうぞ。
よりサクサク開発したいならば...
サクサク感を最重視する人であれば、自分の使い慣れたエディターで、シナリオデータを作成するのが一番です。
作成したシナリオは、Playground Flow／Editorで実行できますが、手元にローカルサーバーを立てて確認しても構いません。上級者向けながら、一切の制限なく、素早く完全に動作確認できます。
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これらのツールで開発に慣れてきたら
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開発ドキュメント
Playground、またはエディターによる開発に慣れてきたら、以下のドキュメントで、より詳細な設定について知り、STextのパワーを最大限に引き出してみましょう。
シナリオテクニック集
システム／シナリオ（王杖）を担当した人間が、STextシナリオを執筆する上で、「こうした方が良いかも」というポイントをまとめています。
仕様（～でなくてはならない）ではないので、ここで書かれているポイントを、あなたはきちんと守っても、完全に無視しても構いません。
執筆された皆さんからも「こんなポイントも！」があれば、お送りいただければ追記します！
更新履歴
ソーサリアン Textの12/20リリース以来の更新履歴（＆予定）を、主なものに限定していますが、まとめています。
更新リクエストも随時受け付けていますので、ご要望はGitHubのIssue（https://github.com/snext1220/stext/issues）にお寄せください。
優先順位の低いドキュメント
リリース当初、試行錯誤でさまざまなツール／ドキュメントを用意していましたが、ツール／ドキュメントの整備によって、優先順位が低まったドキュメントです。上のドキュメントが要が足りる場合には、以下のドキュメントは無視して構いません。
問い合わせ先
開発で不明な点は、Twitterより @snext1220（https://twitter.com/snext1220）にお問い合わせください。
なお、バグが疑われる場合には、まずは以下のドキュメントも参照戴くことをお勧めします。
